1.混ぜる@
赤瓦は、粘土(クチャ)80%:赤土20%の原材料をショベルバケットにて第一配合し、原材料配合供給機にて混合粉砕します。
2.混ぜるA
混水混練機にかけ、さらにロールクラッシャーにて細かくし再び配合供給機を通します。
3.こねる(空気を抜く)
真空土練機にて練上げ、空気を抜きます。
4.切る
真空土練機にて混練整形し出てきた瓦の原型を切断します。
5.整形(プレス)
切断された瓦の原型をプレス機に入れて形を整えます。
プレス機の金型を変える事で、様々な種類の瓦を製造する事ができます。
6.乾燥
窯の廃熱利用による乾燥設備で仕上げた半製品を7日間かけ自然乾燥します。
さらに窯止め後、余熱利用により室温60〜100度にて50時間乾燥させます。
1回で練瓦2,000丁、瓦112,000枚、練瓦タイル類20,000丁が同時にできます。
7.焼成(焼く)
窯積み後、約24時間窯内温度約1,020度(℃)に維持しながら約1日ガス窯にて焼きあげます。
8.焼成(焼き上がり)
30時間冷却して窯出しをします。
9.選別作業(ひび割れチェック)
一枚ずつ木製のハンマーで叩いて、選別作業を行います。
この時の音でひび割れの有無を判断します。
10.防水処理
窯出し後にシリコン系の防水液タンクに1梱包ずつ45分間浸し乾燥します。
11.完成
沖縄県産赤瓦は色彩断熱効果が優れていてコンクリートスラブにより室内温度が4度(℃)前後低く暑い沖縄に最適の瓦です。
たたら作りとは、粘土をよく練り、スライスしたり、のべ棒で押しつぶし、
板状にし、曲げたり、くっつけたりしながらつくる方法です。
昔ながらの沖縄の文化を守り、文化財の修繕などにたたら作りの瓦を使用します。
商品一覧 |
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